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平嶋健太郎

Author:平嶋健太郎
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春休み真っ最中ですね。
もっとも大部分の大人は「春休み」なんてない ので、通常運転ですけど(笑)


先日も、揖学芸員と、
まだまだ花粉も飛んでいる うえに、
人の多い道路を移動して(苦手が二つも(汗))

田辺、白浜まで 標本や生物の受け取りに行ってきました。


池田博美さん、内山りゅうさん、有難うございました。
貴重な資料を沢山いただきましたよ!!

さて、いただいた資料の話は、いずれ しないといけなくなると思うの(意味深)で、
その時まで取っておくとして、

展示中のミナミヒシダイは順調に餌も食べて元気です。
ミナミヒシダイ3   ミナミヒシダイ2 
ミナミヒシダイ看板
手描きですが、看板もつけて、判りやすく?しています。

ちょっと目線的に「高め」(私の身長でなく、揖学芸員の身長基準?)なので、見えにくいかも。。。


他にも、春らしくなったので生き物たちが「ちょっとだけ」動き始めた感じです。

ウメイロ2  カンムリベラ 幼魚 すさみ町
カゴカキダイ 幼魚  ウメイロ
          コイ   ヒラテテナガエビ 水槽
拡大、充実した淡水コーナーも色々と発見があるはず!
隠れているテナガエビや、婚姻色が出て追いかけっこを始めたタナゴ類など見ていて飽きません。

そろそろウグイも良い色ですね・・・オイカワ、カワムツはちょっと先かな?

ヨシノボリ類は、大きなオスがあまり見えないので・・・・産卵のための巣穴作りか、
シマヒレヨシノボリなんかは、卵保護中かもしれません!

タッチングプールにもアメフラシウシノシタ(セトウシノシタ)が追加で入っているので

是非、見て機会があれば触ってみて下さい!  やさしくね!!
アメフラシ  せとウシ


アメフラシは卵を生み出したので、早めがいいですね。
(産み始めると、1週間ほどで死んでしまうので)
もちろん、また捕まえてくる予定ですが。
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2017/03/26(日) 15:58 |
いよいよ明日は湯浅町の「シロウオまつり」ですね

時々、漁の様子やシロウオの状況を見にお邪魔するのですが、
「シロウオまうり」自体には参加したことがない、私。

明日も…厳しいか(汗)
この時期の休みは当館も行事等忙しいんですよね(汗)

シロウオ オス 32mmSL 2015.03.24.広川河口  シロウオ オス顔 38mmSL 広川河口 2016.03.16.

ご存知のようにシロウオはハゼ科魚類。
この時期に川へ遡上して産卵して、親は死んでしまいます。
子は生まれてすぐに海へ下って、穏やかな湾の中で成長して、翌年には産卵のため、川へやってきます。

つまり、1年で死んでしまうのです。


河川の状況はもちろん、生育場所の湾の環境も保もたれないといけません!
特に、産卵のときは川床からの湧水が重要ですので、
山地の保水力も大事です。

一時期、この湯浅、広川地域でもシロウオの減少が問題になっていました。
今は、地域の方々の取り組みで、多少回復してきたところです!

シロウオ漁 広川2011.03.09.  広川河口のシロウオ漁2

何気に、
この小さなシロウオを毎年楽しみにお祭りができることは、
とっても贅沢で、貴重なことなんです。



ところで、以前、揖学芸員がツイッターかフェイスブックに挙げていたミナミヒシダイ
今日も元気にしています。

生体の展示は、かなりレアだと思いますので、是非ご覧ください!!

さらに第二展示室では、
塩路 浩先生(小中学校の先生だったようです)のご家族から
当館に寄贈された貝類標本の展示が始まりました。

コレクションの一部のみの公開ですが、集められた時期を考えると、
相当のご苦労と熱意なくして出来上がらないコレクションだと思われます。

標本を収める箱も自作だったり、巻かれている新聞が当時のものだったり
興味ぶかいです。

こちらの展示も、もちろん一見の価値ありですよ!!

あと、「ハゼの部屋」の「紀州のハゼ+」がアップされています(揖学芸員、有難う!)
当館発行の「館だより」に連載している「紀州のハゼ」を最近の情報など加えつつ、ネット上にもアップしているものです。
お時間があれば、こちらも。


2017/03/18(土) 16:52 |
この時期になると、新年度に向けて準備が始まります。

そのお陰で、あまり更新できない+採集に行けていない日々ですけど(汗)


常設水槽の展示もいくつか変わります!

まずは、淡水生物のコーナー拡大中!!

展示替え1  展示替え2

これまで海水仕様だったものを淡水仕様に します。
既に、今までいた生物の多くは引っ越して、水を落としていきます。

展示替え5
無事、新たな水槽に引越しできた生き物は、まだちょっと落ち着かない様子(クロソイさんです)

展示替え4
岩の隙間の奥に隠れていて、逃げ遅れたメジナさん
もちろん、救出しましたよ。

展示替え6  展示替え3
普段、水を張っているときは見えない、水槽の裏側も丸見えです。
表(観覧通路)の看板や魚名札も外さないと、いけませんね。

展示替え8  展示替え9

いろいろ、いろいろ(配管とか、濾過システムとか、補給水とか)やり替えて
淡水を張っていきます。

そして、比較的 塩分や濁り等に強そうな魚種だいたいコイ(笑))から水槽に導入して
様子をみます。


そして  ついに、本日より一部公開です!!
(今までも張り紙が一枚あっただけですが・・・)
展示替え7

コイやゲンゴロウブナ、ギンブナ、ニゴイ等が元気に泳いでいます。
他にもいくつかの水槽が、本日より リニューアル(「内容が」ですよ(笑))

もちろん、ヌマチチブカワヨシノボリも展示中です!!

変化していく常設展示水槽、一度途中経過をご覧になっては、いかがでしょうか?



2017/03/15(水) 16:12 |
三重の川へ調査絡みで行ってきました。

今回は松野学芸員(昆虫担当)も同行です。
銚子川 キャンプ場2 2017.03.01.  銚子川 キャンプ場  山にガス
(山にガスが かかってきました(汗))

あいにく雨が降ったりやんだりの天気です。
この地域では、天気予報も当てにならないので、大雨にやられなければ、「良し」としましょう!

銚子川河口、便の山 

河口近くも見てきました。


クボハゼが繁殖時期のようです。
お腹の大きなヒモハゼも確認sました(ピンボケですみません)。
クボハゼ

チチブゴクラクハゼヒナハゼ、ニホンウナギ、ボラ・・・・
他にも色々な生き物が・・・
タイワンヒライソモドキ 銚子川河口タイワンヒライソモドキ 腹側 カワスナガニ 銚子川河口カワスナガニ2  
イシマキガイ イシマキガイ2ユビナガスジエビ2 


淡水域は透明度が、すごいです。

銚子川 キャンプ場上流 銚子川キャンプ場上流2 銚子川キャンプ場上流3 銚子川キャンプ場上流4 キノコ 2017.03.01.キャンプイン海山


堰には魚道もあります。
アユはのぼるけど、カジカ類は厳しいかな?

銚子川の階段式魚道2 2017.03.01. 銚子川の階段式魚道 2017.03.01.



さて、
ここからは恒例の お魚(ハゼ)コーナー(笑)

まずは、上述したヒモハゼ
この個体は、あまりお腹は大きくありませんが、繁殖時期みたいですね~
和歌山でも、同様に繁殖期が始まっているはず。

ヒモハゼ 38mmSL  ヒモハゼ 38mmSL2

次はミナミヒメミミズハゼ!!

オスもメスも採れました!!
たまたま撮影したメスはお腹が大きく、
外から見ても卵巣が成熟して黄色あるいはオレンジ色になっている様子がわかります!
ミナミヒメミミズハゼ オス ミナミヒメミミズハゼ メスミナミヒメミミズハゼ メス顔 
ミナミヒメミミズハゼ メス顔2 42mmSL 銚子川河口 2017.03.01.ミナミヒメミミズハゼ メス胸鰭

最後の画像をダブルクリックで拡大すると、
胸鰭上方に痕跡的に遊離何条が見えます(多分(汗))


こちらは、ビリンゴのオスクボハゼのオスです。
ビリンゴ オス2ビリンゴ オス 38mmSL
クボハゼ オスクボハゼ オス 30mmSL4 

ご存じのとおり、ビリンゴはメスに婚姻色が現れて、この時期、繁殖行動をします
メスも採れましたが、知人に譲りました。
こちらは地味な(笑)オス。
オスも数個体お分けしたのですが、この個体は渡しそびれたみたいです。

クボハゼも この時期繁殖します。
干潟のハゼ類では、まだ寒い時期に始まり、ひと月からふた月程で繁殖終了です。
あとはなかなか姿を現しませんが、繁殖時期は お腹の模様が特徴的です!
(あと、カエルっぽい顔つきも)

カワアナゴ類もいくつか出ました。
チチブモドキ 2017.03.01.カワアナゴ 顔 


あとは前回の調査で確認できた、イドミミズハゼです!

イドミミズハゼ 40mmSL イドミミズハゼ 顔イドミミズハゼ?顔  

今回は加入間もないイドミミズハゼの個体も採集できたので、勉強になりました。
浮遊している時は、ちゃんと眼が横に位置していていますが、着底と共に上向きに移動して皮下に埋没します。
加入個体は、眼の埋没がほぼ終わっているようですね。

以前やったイドミミズハゼの飼育実験の結果とほぼ一緒のようで、ちょっと安心。
飼育個体と天然個体では、いろいろと違いがありますからね。

いくつかは標本用に、いくつかは展示用にまわして
整理中です。
和歌山県を知るには、すくなくとも周辺地域の様子も知らないとね~


2017/03/04(土) 15:02 |
ちょと県外に魚採りに出ていたら、3月になってしまいました(汗)

厳密には3月1日の早朝に出発したので、
3月になってから魚採りに行っているんですけど、

一人だけ、「3月に乗り遅れた」感があります(笑)


そんなバタバタなうちにビックニュースが!!

ルリヨシボリとビワヨシノボリの学名が決まりましたね!!

ルリヨシノボリ オス 
ルリヨシノボリは、Rhinogobius mizunoiで、言うまでもなく、
ヨシノボリ類研究の大家、水野信彦先生からお名前を取ったようですね。
模式標本は、静岡県の伊豆、下田からの個体ですね。

ビワヨシノボリ オス 
(以前の画像は、ちょっと怪しかったので、訂正しました!Nさんご指摘感謝です)

ビワヨシノボリは、Rhinogobius biwaensisで、
まさに琵琶湖の固有種と言ったところでしょうか。
模式標本は和邇浜(琵琶湖畔)の個体ですね。

いずれも著者の方々のご苦労がしのばれます。
ご苦労様でした!

当方のサイトの学名表記も変更せねば(この時期、手が回るかな、汗)

ともあれ、色々と楽しくなってきましたね。


また、 「日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑」(山と渓谷社)という書籍も出ました!
(「ドジョウの図鑑」と初めに書きましたが、正式には上記のとおり、ちょっと長めのタイトルです)

知り合いが関わっている、というか
著者なので(お2人とも、お世話になってます!!)、
何か、お手伝いできるところはしたり、できなかったり(ハゼじゃないし、笑)

本当にお疲れ様でした!

和歌山のナガレホトケドジョウも載っているので、是非お手に取ってご確認を。
ナガレホトケドジョウ原谷産1


マニアックですが、かなり楽しめる1冊です!!
ドジョウの蒲焼き(お千代保稲荷)

こういう(↑)ドジョウの食文化などの紹介もありますよ~


さて、当館の展示は?といえば、
私が留守中にやってきたタカアシガニ
雌雄同じ水槽に入れて間もなく、交尾していました!

タカアシガニの交尾
(奥にいるのがオスです)

あまりタカアシガニの抱卵や繁殖成功は、聞いたことがありませんが(私が門外漢だから?)
もしかしたら。。。。。見ることができるかも?




2017/03/03(金) 15:35 |
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