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Author:平嶋健太郎
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日本魚類学会の年会(研究発表)に出るため
岐阜県に行ってきました!

岐阜市の水路 
(ぜんぜん判らないと思いますが、岐阜の用水路です(笑))

会場は岐阜大学!
色々なことで何度もお世話になっていますね。


口頭発表はもちろん ポスター発表も基本的に撮影はNG。

なので・・・・貼る素材がありません(汗)
あとはしゃべって、しゃべって、ちょっと食べて、またしゃべって・・・・(汗)

必然的に
ヒガンバナ  ヒガンバナ2
こういうの、とか
(ヒガンバナ、意外と赤色が上手く撮れません)


長良川サイダー
こういうのになります(笑)

「長良川サイダー」、ご当地モノですね~
魚っぽいマークは・・・・残念ながらハゼではなく多分アユ(泣)。

バックは、鹿児島大学を中心に、与那国島の魚類相を取りまとめた力作です!


1日だけの出席で慌ただしかったのですが、色々と収穫もありました。

館の展示にも活かしていきたいですね~









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2016/09/27(火) 16:25 |
台風16号は、なかなかでしたね(汗)。

田辺市付近に再上陸して紀伊半島にも影響を及ぼしました。

こうして考えると、先日干潟で行事をできたことは幸運でした!


さて、その際に採れたチワラスボですが、
ブログで書いたように、すぐに展示しました。

チワラスボ 顔

しかし、どこか違和感が・・・


あれ?
チワラスボって、背びれ2基だったっけ~・・・・・・


チワラスボ 背びれ破損個体 


ご存知の通り、チワラスボもワラスボも背びれはウナギ類のように尾ひれにつながり、
臀ひれに続きます。

つまり、 「ひとつながり(少なくとも、見た目は)」

こんな感じの「お背中」です(
チワラスボ2 
(以前に採れた個体)


しかし、この個体は!

チワラスボ 背びれ破損個体2  チワラスボ 背びれ破損個体3

どうみても2つあります
(第一背鰭は5棘かな?)

まさか、新種!! (まあ、本気なら「未記載種」と書くので、バレましたネ(笑))

もう少し冷静に見ると、
背鰭が途切れた間にがあります。
もう治っているようですが、この傷がついたときに背びれが破損したのではないでしょうか?

この個体が亡くなった後にでもレントゲン(ソフテックス)撮れば、真偽がわかりますね。

こういう個体に初めに出会っちゃうと、間違いが起こりやすいですね。
記載には複数個体必要になるわけです。

チワラスボ 背びれ破損個体 顎

2016/09/21(水) 14:34 |
昨日は、館の行事「干潟の生物観察会2」、田辺市での今年2回目の観察会でした。

干潟3

折からの台風接近と秋雨で開催が危ぶまれましたが、
なんということでしょう

例年ならもれなく「直撃」(泣)を受けていた私の行事が
ギリギリかわせました!

お陰様で、無事に開催することができました!
これも参加者の皆様のおかげです!!
干潟1


たまには家族でドロドロになって生物観察もよいと思いますが・・・・

ちょっと油断すると、足が抜けなくなって、
長靴で もがく と、
ポンっと足だけ抜けて、 長靴が泥に飲み込まれていきます(汗)
(この長靴を掘り出す作業が、私の主な仕事だったりします(笑))

干潟2
こうなると、大変!
子供はもちろん、大人も 老若男女 分け隔てなく はまり込みますので
ご注意ください!
(体重が重い分、大人が不利ですかね?)

干潟4




さて、
行事での成果の方は、というと。
いつも以上に「ベンケイガニが優占?している」というか、目につきました。

もっとアシハラガニやアカテガニ、クロベンケイガニ、クシテガニ…いろいろ出てくるのですが
今回は「ベンケイさん」が圧倒。

もちろんフタバカクガニやケフサイソガニなどもいますが、数が違います。
時期の問題かな?

干潟ではチゴガニもヤマトオサガニも(ヒメもいたかな)シオマネキ類、ガザミ類もいました。

あと、オキシジミガイ、スダレハマグリ、シオヤガイ、ウミニナ類、イシマキガイ、カノコガイなど
ソトオリガイ(たぶん)も採れたりしました。
ソトオリガイ

魚の方はクロサギ類が豊漁
(ただし、弱りやすいので子供たちに人気がない(汗)

時々、オキフエダイとかボラ類も出るのですが、
なかなか動きも速いし、数も少なめ(台風接近の影響か?)

みんなで集まって、「追い込み漁」のようにすると、効率よく生き物を採ることができましたね。
なかには、ウナギガンテンイシヨウジを採った子もいましたね!
干潟5


私はサザナミフグの幼魚など採って喜んでましたが(笑)

ハゼ類は、と言えば この干潟ではやはりマハゼ、トビハゼ
あと、スジハゼ、マサゴハゼ、アベハゼ、ウロハゼ、ゴクラクハゼ ・・・と少々物足りない。

でも、チワラスボ(たぶんC型)ヒトミハゼが取れました!

残念ながら、ヒトミハゼは既に死んでしまっていましたが(もちろん、標本に!)、
ヒトミハゼ 標本  ヒトミハゼ 標本 顔
(瞳に皮弁があるので、間違いないですね)

チワラスボは早速、当館の水槽で展示しています!
チワラスボ

2016/09/18(日) 16:57 |
毎年のことですが、この時期に博物館実習(学芸員実習)があります。

文科省の登録博物館としては当然なのですが、様々な学生さんに会えるので毎年色々あります。
各学芸員がいろいろなカリキュラムを準備して(学生さんはその中から選択)、ほぼ一日対応します。
私も先日やってきました!


今年は、男性1名、女性3名で比較的生臭くない(笑)生物から離れた学部の学生さんです。

私は例年にもれず、 「ハゼでも採集して名前調べして・・・」の流れを狙ったのですが、
台風の影響で、高潮気味(汗)

あまりいい生物は見ることすらできず、でした(フィールドに出られただけ良かったか)。

シマイサキとクロサギの幼魚がいたのに・・・あと、サツキハゼも。
(学生さんが認識できていたかは、さておき(笑))

結局、ゴンズイとフタバカクガニとウシエビ(ブラックタイガー)という結果
目視だけならクサフグ、ボラ、クロダイ、キチヌ、ウロハゼ、マハゼ

実習  実習2

あとは、調餌(餌切り)や大水槽の大型エイとサメへのエサやり など

「のんびりしてたり、まごついていると、しびれを切らしたエイに水しぶきをかけられる」 という
普段の大学生活では体験できない状況!(体験したくないって?)

実習3
ウチの子たち、実習生だからって容赦しませんから!!
サメもウロウロしてます。普通の方はこれだけでも怖いかも

ここまで無事に予定をこなして、残るは明日1日。

頑張って無事に実習を終えて欲しいものです。

そういえば、私もかつては名護市(沖縄県)の博物館にお世話になって夜中まで展示用ジオラマ作っていたような・・・・

すぐ隣がビール工場で、飲みたい衝動を抑えつつ、みんなで作業したものです。
今となっては良い思い出ですね。

2016/09/10(土) 18:18 |
先日、当館行事の
「ゆかし潟の自然観察会」を那智勝浦町のゆかし潟で開催しました!

前日のゆかし
昨年は、雨で中止

おととしも、で欠席者が多く短縮バージョン、

その前は・・・やはり、雨で中止だったか・・・・


この行事、開催地の土地柄もありますが(日本でも有数の降雨量を誇る地域えす!)、
私の「雨男属性」(昨年で捨てたはず!爆)も加わって、
雨が常に付きまとう行事です(中止と紙一重ということ、笑)。

幸い今年は、西日本に向かい台風もなく、「大丈夫」などと慢心したとたん、
9月1日に奄美大島付近で台風12号が発生、
ありえないような近さでの台風発生、そして素直に日本に向かってくる予報・・・・

「やられた・・・・」

今年の開催も、一気にピンチになりました(汗)
辛うじて、台風自体の直撃は避けられそうですが、
雨雲が発生して、にわか雨の心配があります。

ゆかし潟 呼ばずの鼻 ゆかし潟 流出部 2016.09.02.


前日に中谷学芸員と現地に入って最終確認。

ゆかし潟の生物たちのコンディションは、これまでにないぐらい、良いです!!
たくさんの行事参加者も、各地から(遠方からも)やって来てくれます!

これはぜひ、開催したい・・・・・・・・・・・
クロダイ  ハゼノキの実 ゆかし潟 
(クロダイも見えるし、ハゼノキにも実がたくさんです)

その晩は、お約束のように 「雨」 でした(泣)


しかし、朝には雨も止んで、いざ現場へ。

風が強く、雲も次々流れる先の読めない天気ですが、行事中の10時半から13時まで降らなければ、
こちらの「勝ち」です!!

参加者も集まり、いよいよ開催時間の10時30分、
「さあ、始めましょう!」と私が行ったが先か、後か・・・・・・

大粒の雨がザーッと降り始め、
私を含めた参加者は、ずぶ濡れに・・・・・
ゆかし潟の行事開始
(降られた直後、一瞬で水たまりができました(汗))


さすがに、この時は
 空を恨む よりも、自身の神がかり的なモノに恐怖しましたよ(笑)

これ以上ないタイミングでの大粒の雨と突風が一気に我々を襲いました。

が、それで、終わり

ゆかし潟 呼ばずの鼻2


数分で雨もやみ、体勢を立て直して再開!
参加者の皆さんも、なかなかタフで助かりました!

いや~冷や汗モノとは、このことですね(汗)

ハマナツメの花 ゆかし潟


その後は、
ゆかし潟の後背湿地や ゆかし潟自体を観察、
生物採集しつつ、無事に予定時刻まで楽しむことができました!
ゆかし潟の行事  ミナミメダカ メス ツチガエル   ベンケイガニ 2005-10-17-ゆかし潟03

ゴマハゼ3  ゆかし潟の行事2  クロホシマンジュウダイ幼魚2  クロホシフエダイ稚魚3

トゲノコギリガザミ 2009.07.06.  ミナミベニツケガニ 2005-10-170ゆかし潟04  ウシエビ ゆかし潟  ゆかし型の行事3  

(途中、一回だけ大粒の通り雨に遭いましたが、まさに通り雨の名の通り、
一瞬で風に乗って通り過ぎる様子が ゆかし潟の湖面に映り、よいモノを見せてもらいました。
我々大人もですが、参加した子供らは なかなか見る機会のない現象だと思います。)

イシダイ 幼魚   ニセカンランハギ 幼魚  ミナミサルハゼ 顔 ゆかし潟  ウロハゼ 水槽

生き物もあれやこれや、いろいろと見たり、採ったりできましたが、
基本的に元に戻して、一部を当館に連れて帰りました。
なので、画像は今回の獲物「そのもの」ではなく、イメージということで(笑)

17日の「干潟の生物観察会2」も、雨降りなし でお願いしたいです!

まだ、台風12号の影響は大きいですし、
上陸はこれからですので みなさま、お気を付けくださいね。


2016/09/04(日) 16:35 |
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